鍵屋の扉

鍵屋にいらっしゃいませ

マンションの防犯対策強化も鍵屋さんに頼もう

マンションはオートロックやカメラなどの防犯対策がされているところが多く、高層階にあることから、戸建てに比べると侵入窃盗などが少ないと言われています。
しかし、マンションも含め、窃盗事件の多くが堂々と玄関など通常の入り口から入って来るケースが多いのをご存知でしょうか?
空き巣などを防ぐには、玄関をはじめ、ベランダや窓など入り口の防犯強化が不可欠です。
警察庁の2011年度の統計によれば、4階建て以上の共同住宅で発生した侵入窃盗の侵入手段は、次のようになっています。
一番多いのは、うっかりやゴミ捨てや新聞を取りに行く間だけという油断からうまれた無締まりで2532件です。
この点、マンションのエントランスのオートロックは、住人が出入りする時に住人や関係者を装って入り込む、共連れによって簡単に突破されてしまいます。
二重のオートロックだから大丈夫と思って、玄関の施錠を怠るのは危険です。
次がガラス破りで1482件、続いて、合い鍵の利用が120件、次がドア錠破りで120件、その他の施錠開けが107件、ピッキングおよびサムターン回しが80件、戸外しが7件となっています。
いかがでしょうか。
鍵をかけ忘れたのは自己責任としても、ガラス破りや合い鍵、様々な方法による鍵の開錠が目につきます。
これはマンションだからと安心せず、鍵について見なおす必要がありそうですね。
まず、ガラス破りの場合、窓ガラスに防犯フィルムを貼って割りにくいような工夫や、追加鍵を付けて、ガラスの割れた空間から鍵を開けるのに時間がかかるようにするのがポイントです。
追加鍵を鍵屋さんに頼んで、取りつけてもらいましょう。
次に、合い鍵の利用でいえば、賃貸マンションなどで入居時に鍵交換が実施されていない場合、早急に鍵屋さんに依頼して鍵を交換しましょう。
そして、ドア錠破りに備え、玄関の鍵をディンプルキーなど、ピッキング対策錠に交換し、かつ、施錠の有無が外から見えないようにするカバープレートを取りつけましょう。
より防犯対策の高い鍵の交換やカバープレートの設置も、鍵屋さんにお願いすることができます。